大掃除での注意

引っ越し 掃除

年の瀬も迫り大掃除を終えたお宅やこれからの方もいると思う。 注意して頂きたい事に、ギックリ腰や、頚部痛がある。やはり不意に動く事が多い作業のため、ギックリ腰になる方も多々いらっしゃるだろう。 物を持つ時には必ず膝を曲げて、かるく肘を曲げ、腰の力だけで立ち上がらないようする事。

また、立ち上がる時よりも物を持とうと腰を曲げた時の方が受傷しやすい事を忘れてはならない。 以前にも書いた事であるが、筋肉は引き伸された時に障害されるため、腰を曲げる、背中を左右どちらかに曲げる様な感じで背中を伸ばすなどの瞬間に引き伸された側が障害される事多い。 ギックリ腰の時には、作業を中止して痛めた部位をアイシングしながら体を休ませるのが大事になる。

アイシングは氷水を用い一回の時間は時間は15分から20分を目処にして、一日に数回に分けて冷やす事。部屋を温かくしてアイシングをしている部位以外は温めながら行う事が大事。体温が下がらない様に注意をする事。

日頃から首に痛みのある方、特に頭を後ろに倒すと痛みがある方、または倒せない方は、上を向く動作に注意をしたい。電球の交換時に上を向き頚部痛を発症した方もいる。健康番組でも同じ話しがあり、その方は頸随をいため手術を行ったようだ。

この場合も、受傷後すぐに安静にしてアイシングが必要となる。両腕、両足、片側の手足が上手く動かせない様な場合は迷わず救急車を要請する事。 充分に注意いただきたい。ある程度症状が治まってからカイロプラクティックの調整で回復して行くので、この様な時には連絡いただければ幸いである。

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