肩関節を痛めた時には?

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何度が書いた事だが、肩関節の障害は関節が緩んで関節の位置が悪くなる事で、動かしづらくなったり、痛みが出たりする。 カイロプラクティック川崎での施療は関節を密着させる事が主な事で、筋肉の長さを正常な長さに戻す様にしている。

しかし、いくら調整をしても一度伸びてしまった靭帯は程度によるが完全には元に戻らない。そこで施療後、普段の生活の中での注意を話している。 荷物を持つ時には、腕を完全に伸ばして持たない様にお願いしている。わずかでよいので肘を曲げて荷物を持って頂きたい。腕を完全に伸ばして荷物を持つと、肩関節が引き伸される様に力がかかり、伸びてしまった靭帯の分だけ関節が離開する事になり、施療の効果がなくなってしまう。

肌がかぶれないのであればテーピングも効果があるが、自分で貼るのは難しいので、家事などの作業が無い時には三角巾等で腕を吊ってしまうのが良いだろうし、上腕二頭筋の筋トレも効果がある。筋トレと言っても筋肉を強くすると言うわけではないので、疲れるほど行う必要はない。

方法としては、1Lのペットボトルに水を入れて肘を曲げ伸ばしするだけでよい。回数としては10回から20回程度で充分である。前述した様に筋肉を鍛えると言っても強くするわけではない。靭帯が伸びてしまうと必然的に筋肉も多少伸びてしまっているため、関節にゆるみが出る。その筋肉を元の状態に戻すのが目的になる。筋肉は強くするより今の状態を維持する事が大事と考えている。そのため、今の筋肉をよく使う事でよい。そして、しっかりアイシングする事をお勧めする。

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