40代男性。電機メーカーのプログラマー。頸椎と左腕から手に強烈な痛みと痺れ。
来院時、真っ直ぐ立つ事が出来ず、背中を丸め、左肩が極端に下がっていた。
頸椎の調整を行おうとしても、痛みのためうつ伏せや仰向けになる事が出来ないので、椅座でマッスルエナジー法で可動性をつけていった。週一回のペースで4週目に可動性が出てきたため、仰向けにさせ通常の頸椎調整を行う事が出来た。その後は姿勢が良くなり頸椎動かせる様になり、腕と手の痛みもなくなり通常業務が出来る様になった。
痛みがひどい時は横になって眠る事が出来ず、ソファに寄っかかる様にして寝ていると話しをしていた。
頸椎
40代男性・電機メーカーのプログラマー
20代女性
20代女性。1月にスノーボードで転倒し頸椎に痛み。元々肩こりもあった。
来院は11月であった。かなりしんどかったと話してくれたが10ヶ月ほど我慢していた様子。
仕事の関係で続けて施療が出来なかったが、施療後頸椎の痛みは軽減する。
その後、数ヶ月に一回くらいのペースで施療をするが、冬場のスキーで衝突などあり腰痛や膝関節痛も発症。数ヶ月ごとの調整で頸椎の痛みは軽くなっていった。
39歳男性・工事現場の管理業務
39歳男性。工事現場の管理業務。ソファで腕枕をして左腕にしびれが出た。
頸椎検査では頸椎と胸椎の間の動きが悪く頸椎が左に倒しづらい。その部分の調整を中心に施療していくとしびれが軽減した。
現場が遠くなり施療期間が長くなるとしびれが出てくる。一年に数度の施療だったのだが、頸椎とともに左肩関節のゆるみがあり、調整とテーピングを行っていった。症状が軽くなって来た時に現場が遠くなり施療終了になった。
39歳男性
39歳男性。第五頸椎と第六頸椎の間のヘルニアと診断されたが、病院での治療は無く痛み止めとビタミン剤の服用のみで、MRI検査の他には握力検査をしたそうで、右手は60kg、左手は25kgとかなり左右差があり、頸椎の痛みと左腕と左手にしびれがでていた。
初回の調整で頸椎の痛みは軽減、可動域も広がり、握力も35kgくらいまで上がった。
二階目以降は前回施療後くらいの握力があったが、頸椎の調整を行うと握力が下がる様になり、左肩の検査で肩関節のゆるみがあり、調整をすると握力が向上した。調整後テーピングで安定をさせておくと、次回の施療時は握力が安定していた。
病院にも行っていたが、痛みも無く握力が出ていたので病院は終了。しかし、ヘルニアに検査等はしていない。
この事を考えると、頸椎の痛みやしびれは頸椎の可動制限であり、握力の低下は肩関節のゆるみと考えられる。
60代男性・僧侶
60代男性。僧侶。頸椎の痛みと右腕のしびれで来院。
特に原因は思い当たらないという事で、一般的な検査から初めて、骨盤、腰椎、頸胸部の変位が見つかり、特に頸胸部の右側屈制限が強く調整と自宅でアイシングを繰り返していき、頸胸部の可動制限は残るがしびれは改善できた。
26歳男性・デスクワーク、パソコンで書類チェック
26歳男性。デスクワーク、パソコンで書類チェック。頚部の痛みと目の奥の痛みで来院。
左仙腸関節の前方変位のためバランスを取る様に下部頸椎の右側屈と上部頸椎の左側屈があり、第一頸椎の右回旋変位があった。
睡眠時にいびきも大きいと言っていたので、頸椎調整と、体型を見て枕をしない様にしてもらったところ、いびきと無呼吸がなくなり頚部痛も軽くなっている。
26歳男性
26歳男性。頚部から右肩にかけての痛みで来院。パソコン仕事。
レントゲンで首がつまっていると言われ牽引をした。多少楽になったと感じていた。ヨガ、ジムワークをしている。
触診をすると頸椎の前弯が消失してるストレートネックと判定できた。
パソコン仕事の方に多く見られる現象で上部頸椎の動きが無くなる事で頚部痛をはじめ頭痛や目の奥の痛みなども発症したり、噛み合わせにも影響する。
この方は初回の調整で一週間後に来院したが痛みは軽くなっていた。仕事の関係で一ヶ月後に来院。二回目と変化なかったがその四ヶ月後の来院時では頸椎の症状は無くなった。
49歳男性
49歳男性。左頚部痛と左腕のしびれで来院。
来院時の4年前に乗っていたタクシーが追突事故を起こしていて、レントゲンの検査をした。結果は異常なし。
立位で姿勢を見ると、骨盤でのゆがみはあるものの、肩の高さと耳の高さは水平。
可動検査では左仙腸関節の前方変位。頚部では左側屈は制限と痛みが強く出た。
骨盤と頸椎の調整をして、週一回ペースで5回目位から頚部痛は無くなり左腕のしびれも無くなって来た。
30代男性 デスクワーク
30代男性 ギックリ腰で来院。腰痛自体は落ち着いたが、元々肩こりが強く、ひどくなると頭痛が起きる。3回目の施療時に頭痛はあるが薬を飲まなくてすむ様になったという事である。施療は継続中であるが、頸椎の可動域も大きくなっている。