50代男性。右肩関節の痛みのほか、軽い腰痛、首の凝りと頭痛で来院。
頭痛はCT検査で異常なし。
週末にバレーボールをしているが、アタックをする時に腕の上がりが悪く痛みが出る。
肩関節の検査をすると内転、内旋がしづらく、関節がゆるく腕を床方向に牽引すると肩関節に隙間が出来るのが触診できた。
肩関節は腕が外側と前方に変位する事が多く、腕を強く振るスポーツに見受けられる。
密着させる様に調整してテーピングで安定をさせる。この方には調整の効果がよく痛みはすぐに落ち着いたが、現在は膝の痛みが出ていて月一回程度の調整を続けている。
肩関節
50代男性
60歳男性 大工
右肩関節の痛みで来院。自動運動、他動運動共に可動制限があり痛みが強く出ていた。 週1回程度の施療で3回くらいから痛みはあるが可動域が広がって来た。
忙しくなりいったん施療を終了していたが、頚部痛や腰痛もあり施療開始。右肩関節は可動域が広がっていたので天井張りの仕事も出来る様になっていた。多少無理に動かしていたためか可動域が広がった様に思う。現在は一ヶ月か二ヶ月ごとに施療を続けている。
46歳女性
13年ほど前に腰痛で来院のクライアントが、左肩関節の痛みで再来院2週間前に痛みはじめ、1週間前には腕が上げられなくなり現在はだいぶ痛みが引いたが、腕は上がらない状態である。
特に原因は思いつかないと言うが、肩関節の検査をすると非常に緩く左腕を下方に引くと肩関節が開いていくのが感じられる。おそらく転倒などで左腕を突いたのではないと考えている。施療としては圧着しながらマッスルエナジー法で可動域を広げるようにして、調整後テーピング行う。
今回は痛みの変化が少なく自宅でアイシングを行わせ、間を詰めて調整をしていく。