肘の痛み

30代男性・理容師

30代男性。理容師。以前より格闘技や筋トレをよくしていた。来院時は、上腕二頭筋を鍛えるアームカールをして左肘を痛め、練習を休んで痛みが治まったが、練習再開をしところ、左手首と上腕に痛みが出て来て肘関節はクリック音がするようになり、肘を伸ばすと痛みの強くなる。
肩関節、肘関節と手首の調整を中心に行い、調整後それぞれテーピングをして、アイシングを続けてもらう。続けて施療が出来なかったが、肘関節の痛みは回復。右肩は多少痛みが残ったが、職場が変わり施療終了となった。

40代男性・飛行場勤務

40代男性。飛行場勤務。2年前に手荷物をベルトコンベアに乗せる職場に変わり、それから左肘に痛みが出ている。
右側から左側に荷物を移すため左肘に外転の力がかかっていた。上腕を固定して前腕を内側に圧を加えると、クリック音とともに前腕が大きく内側に動くのが目視できるほどだった。
肘関節の内側側副靭帯が引き延ばされているため、肘に力がかかると前腕の外転が起こり、外転した位置で変位が残り可動時の痛みが出ているため、肘の内側にテーピングをして仕事をしてもらう様にする。

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