夏から来院している女子高生だが、来院時の症状は腰痛と右脚のしびれと痛み。
病院での検査では腰椎すべり症と診断されていてコルセットを作りしばらくはコルセットを着け練習をしていた。
クライアントさんは中学校の頃から現在までバドミントンをしていて、中学の頃から腰痛があった。
構造診断をすると骨盤の位置と仙腸関節の動きが非常に悪く、初回は右側の動きが特に悪く、しびれが出ても不思議は無い状態であった。
ただし、左側の仙腸関節についても動きが良いわけではなく、右側よりやや良いのかなと言う感じであった。 初回の調整後、練習をすると最初はしびれが無かったが最後に成りしびれが発症した。
3回目で右脚の症状は消えたが、左脚にしびれが発症してきた。 これは、バランスの問題で、基本的には左仙腸関節の不具合があったのだが、バランスを取るために右側の動きを止めていたのではないかと考えられる。 この状態の方は他にも観察されるの多くある減少であろう。
その後は左側の仙腸関節を調整している。来院時の聞き取りでは畳の正座して食事をしていると右脚がしびれていたが、その症状は無くなりさらに修学旅行や文化祭で練習が休みであったため症状は出ていなかったが、練習が始まり校内試合が増えてきて、練習後に左脚に痛みが出てきているが、調整を行うと症状は軽減するため、すべり症による問題は無いだろう。
腰痛、坐骨神経痛そしてシンスプリント1 へ続く