カイロプラクティック川崎では姿勢分析を重要と考え、問診の後、重力線による身体の傾きを調べ、各関節の動的検査を行います。
その結果を問診で得た情報と組み合わせ、施療箇所及び施療方法を決定していきます。
この写真の男性はクラブ活動中転倒し、腰痛と右脚に痛みを訴えていました。
※上半身・下半身ともに検査着をご用意しています
検査風景
重力線による姿勢分析
後方からの姿勢を観察するとやや左側に体重が掛かっているように感じられ、 側面方向からは右膝の曲がりや痛みのため腰を伸ばせない状態が見られます。
痛みの場所は右大腿前面に出ていて、大腿神経痛と呼ばれる症状です。
骨盤の検査:骨盤側方移動テスト
この検査は骨盤全体が左右どちらに動きやすいかを観ています。
一般的には体重が掛かっていない側に移動しやすく、その側の仙腸関節機能障害があると言われています。肩を固定して骨盤を側方に押圧します。
写真では右方向への移動量が多いのが解ります。
骨盤の検査:膝上げテスト
片側づつ膝を上げさせて骨盤(仙腸関節)の動きを検査しています。
この検査でも左脚を挙げる時は上体および骨盤の右に傾く事なく挙上させられますが、右脚挙上時は上体が左に傾き仙腸関節の動きと位置の悪さを感じました。
施療風景
右骨盤(右仙腸関節)の調整
上記の各種テストにより右仙腸関節機能障害と判定できたので、アジャストメントを行います。
施療後
姿勢の変化を施療前の写真と比べると、特に側方より観た写真に顕著に現れており、腰、膝が非常によく伸びているのが解ります。