28歳男性

28歳男性。紹介され左坐骨神経痛で来院。腰椎椎間板ヘルニアで神経根ブロック、硬膜外ブロックをしたが効果がなくレーザー手術でヘルニアを除去。多少改善したが、自宅から15分程度のバス停まで3回程度休まないと歩けない状態であった。
車の運転で痛みは出ないため週3回の調整に通っていただいた。
左仙腸関節の前方変位、腰椎前弯消失の調整を中心に施療する。
非常に体格が大きい方で、最初は痛みが強く施療ベッドでの調整は落下の危険があると判断し、申し訳なかったが床上で調整を行ったが、体位変換時、痛みの増悪があり1分くらい休まないと変換が出来なかった。
1ヶ月くらいでベッド上での施療が出来る様になり、背中を伸ばして座れる様になった。
背中を伸ばせる様になってからは、出勤時はバス停まで休まず歩ける様になったが、帰りは一度くらい休む程度になり、月1回の調整を続けほぼ痛みが無くなって来た時に仕事先が変わったため施療終了とした。紹介者によると忙しい時には仕事場で走っていると聞いた。

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