転倒で指の靭帯を断裂。

本日(1.9)来院したクライアントさんが話してくれたのだが、暮れに奥様がつまづいて左手を付き中指の靭帯を断裂して、年明けに手術をしたそうだ。 検査をする時に痛みが出るため、麻酔をして中指の外転、内転テストを行ったそうだ。 「横に動いた時はじん帯が切れている」と説明を受け、手術を決定した。

以前のブログに書いたが、靭帯の損傷はその関節の機能が失われる事が最大の問題となる。靭帯が断裂したりゆるくなると動くはずの無い方向に関節が動いたり、関節の位置が悪くなる事で正常な可動範囲が得られlなくなる。肘関節や膝関節が横に動いたり、膝蓋骨を安定させている内、外側膝蓋支帯のどちらかが断裂すると膝の屈伸時に膝のお皿が外側または内側に落ち込んで、膝が伸ばせなくなる。などを観た事がある。

この様な場合は病院で靭帯の修復を行う事が必要になる。けっしてほっておかずきちんとした治療を受ける事。民間施療では決して治らないので、大きな受傷時はまずは検査をお勧めする。

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