先日肩関節のセルフケアについて書いたが、やはり肩関節痛で施療に来て頂いた方にその後の様子をお聞きした。この方は家具製作をしている方で、肩関節調整器(上記写真)を作って持って来て下さった。もちろんご自身も自宅で使っている。
今回次の様なメールを頂いた。
「肩関節は全快とはいきませんが8割がた回復しております。まだ腕を真上に挙げることはできませんが、後ろ手に手を組むことはできるようになりました。日常生活にはなんら支障がない状態です。 しかし、毎日風呂上がりに肩を回したりのリハビリは欠かしていません。
9月に患ってから半年。50肩経験者の人達からは、回復が早い。と驚かれています。 自作の調整器については、使い始めた当初は、仰向けで腕を天井に向け、器具を左右に捻ると肩にかなりの痛みがありましたが、数分続けると不思議と痛みが和らぎました。 2Lのペットボトル(2kg)を乗せて負荷をかけていましたがもう少し負荷があってもいいかもしれません。
数日続けたところ、捻る際の痛みは和らぎ、1週間ほど続けたところで痛みはなくなりました。腕を上に挙げるのが楽になって可動性が良くなったと思います。 効果があったと感じています。」
昨年9月に発症してから施療にいらしたのは11月。12月まで3回の施療をしたが、初回に調整器の話しをしたところ、次回には試作器を作って来て下さった。以前ハンガーで作った調整器をブログに載せたが、それを見て自作してご自身も使っておられる。 2回目の施療で肩の挙り方はかなり回復してズボンを履く時に引き上げる事が楽になったと話しておられた。
今回のレポートは、カイロプラクティックの調整で肩の痛みは回復していくが、毎日自宅で調整を行えばより早く回復するという事の証明になった。
肩の痛みがある方はいつでもご連絡を。