症例

股関節痛

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60代男性 数年前にゴルフを始めた事がきっかけで左の股関節痛が発現した。以前に腰痛で施療をしていたのだが、ある程度痛みが無くなり仕事の都合もあって施療をしていなかったのだが、つい先だって左股関節痛が強く歩行で痛むと連絡が来た。

姿勢を見ると腰部が左に移動して上半身は右に傾き頚部を左に倒して立っている。歩行も同じ様な姿勢で歩いている。腰部のゆがみは今の車に変えてからゆがんだようだと話している。 骨盤と腰椎および頸椎の調整を行い、股関節を内旋と内転に可動制限を感じる。

可動性の調整をマッスルエナジー法で行う。後日話しを聞くと翌日は痛みがあったがその後歩きやすくなっていると言っていたが、やはり痛みが出てくるのでレントゲンを撮ってみても異常無しと診断され、治療も無し。レントゲン上で病理が無いので骨盤、股関節の調整を続ける。仕事の都合で週一回程度なら来られるというのでこちらでの調整と、自宅でも股関節の自己調整をしてもらう様にした。

頚部痛で運転中の確認行為がつらい。

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以前通っていた女性から施療依頼があり頚部痛があると言っていた。4トン車の運転なのだが、この方は身長が低く4トン車では運転が大変だろうと思っている。花の市場で仕事をしているので市場の中をかなりの重量の台車を引いて歩き回り、その後、積み込みをして配達をしていると話していた

現在の症状は、左に側屈をして後ろに倒すと頚部の左側に痛みがあり肩甲骨の間くらいまで痛みが出ると言っていて運転時、左右や後方の確認をする時に辛いという事である。

仰向けで頸椎の検査をすると下部頸椎右側に可動制限があり、上部と中部は左側の側屈制限がある。 可動制限の部位を調整するとだいぶ動きやすくなったと言っていた。しかし、仕事の姿勢で現在の症状が出ているようなので、少し続けて施療をする様にしてもらった。 この様な時には調整後、自宅でアイシングが有効である。

姿勢のゆがみ

三ヶ月ぶりにいらしたクライアント。現在は特に症状は無いと言っていたが、一ヶ月前にかなり強い頭痛が10日ほど続いたようだ。痛み止めもあまり効かなかったらしい。 最も鎮痛剤は使えば使うほど利かなくなり、却って痛みに敏感になると言う。使わないにこした事は無い。

姿勢を見ると骨盤の位置が右に寄っていて、頚部も右に倒れていて上部頸椎がそれを建て直している。 左仙腸関節の前方変位、第三腰椎と第四腰椎で左右に側屈が出来ない。第七頸椎と第一胸椎の間で左に側屈制限があり、頸椎検査では左側が全体に動きが硬い。第一頸椎は左側方変位と後方変位。第二頸椎と第三頸椎は両側に側屈制限。

仕事が大工のため床張りのなどではうつむきの姿勢が多いため頸椎や腰椎が絶えず屈曲されている。そのせいで伸展や側屈に制限が出る事になる。 調整後骨盤の右側移動はだいぶ改善されて、頸椎の動きも可動域が増した。

来週に時間が取れるそうで続けて調整が出来ると言っていたので、症状の改善が期待できそうだ。

まぶたの痙攣

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原因ははっきりしておらず、「大脳の一部に機能障害」や、「眼瞼炎、結膜炎などのまぶたや角膜の病気が刺激よって発症」「抗うつ薬など別の病気のために飲んだ薬が引き金」というケースあるようだが完全には解明されていない。そのため、治療は症状を抑える対症療法が中心となっている。また、ドライアイ、ストレス、疲労時にも起こりやすい。

カイロプラクティック的に考察すると、上まぶたが痙攣する方は第一頸椎、下まぶたが痙攣する方は第二頸椎に変位がある場合に発症しやすいと思われる。 もちろん同じ部位にゆがみがあってもすべての方に発症があるわけではないが、肩こりや頭痛のある方はおおよそ第一頸椎、第二頸椎に変位があり、そのような方に話しを聞くと疲労時にまぶたの痙攣があると言う方が多い。

椅子の背もたれに首を当てて頸椎を屈曲状態で長電話をした方では、その日の就寝時に寝返りを打ったとたん強いめまいが起きて、その後一ヶ月以上右を向いた時にめまいが出る様になり頸椎の調整を行った。めまいが軽くなった頃から、左の下まぶたに痙攣が出始め、頸椎の調整を続けていった所、左側の痙攣は消えて来たが、右の上まぶたに痙攣が出た事があった。

この事から第一および第二頸椎の変位が頸神経を牽引する事によって大脳の機能に障害を与えたのではないかと推察される。 このよう症状がある場合、一度病院(眼科または神経科)を受診して病理が無い事を確認できたら、カイロプラクティックで頸椎の調整を行うと効果がある。

症例:ギックリ腰と頭痛。

keibutu

 

主訴はギックリ腰で来院したクライアントさん。ギックリ腰の他にも頚部痛と頭痛を訴えている。 普段から腰痛があり、検査をすると左仙腸関節の前方変位と腰椎が後弯している。

今回のギックリ腰は二日続けて調整して症状の軽減があり、二日後の調整でおおよそ痛みは無くなって来た。調整は続けていて、昨日来院時には左仙腸関節付近に時々チクっとした痛みがある程度になっている。

頚部痛は、ワイシャツにネクタイだと首が固定されるようで、特に痛みが強く頭痛も出ると言っていた。頸椎の検査では下部頸椎左側の可動性が少なく、右に傾いており、上部頸椎は傾いた首を元に戻す様に左に曲がっている。この様な曲がり方は一般的であるのだが、傾きのため第一頸椎の回旋変位が起きて頭痛の原因になる。

頭痛も頸椎の調整をする様になってから、頭痛薬を飲まずにいるそうだ。頭痛薬を常用すると痛みに敏感になりわずかな痛みでも薬を飲まなくてはならない様になると言われている。

頭痛だけではないが痛みが続いていたり強くなる場合は、必ず病院での診断が必要であり、病理が無い場合はカイロプラクティックの調整は効果的である。

腰椎すべり症と言われても諦めないで!

50代女性 職業:マッサージ師。症状:下肢のしびれ。紹介で来院。

静岡県からなので5月の連休中の3日間で施療をした。病院の検査で脊椎無分離すべり症と診断されている。レントゲンを持参して来たため観せてもらった。第4腰椎と第5腰椎の間で第4腰椎から上方が前方にすべっているのがはっきり写っている。ただし、レントゲン上では椎間孔の狭小などなく下肢のしびれが出る様な様子は無い。

カイロの検査を行うと腰椎には強い可動制限がないため、骨盤と頸椎の調整を行った。 3日間の調整でしびれ感は軽くなり、友人宅に泊まりながらいろいろ出かける事が来たと話してくれた。 その後、数ヶ月して時間が取れたため来院。初回の様な症状は無かったが、やはり、しびれ感が出る事があったので調整を以来された。

この方は夫婦でマッサージ業をしており、ご夫君は視力障害があるのだが、カイロの調整を受けた後は、一緒に出かけた時に、足音が違っていると言っていたそうだ。 交通事故等で脊椎に重大な損傷を受けたのでなければ、骨盤、胸椎、頸椎の調整を行う事で身体のバランスがとれるので痛みの軽減があると考えられる。

転倒で指の靭帯を断裂。

本日(1.9)来院したクライアントさんが話してくれたのだが、暮れに奥様がつまづいて左手を付き中指の靭帯を断裂して、年明けに手術をしたそうだ。 検査をする時に痛みが出るため、麻酔をして中指の外転、内転テストを行ったそうだ。 「横に動いた時はじん帯が切れている」と説明を受け、手術を決定した。

以前のブログに書いたが、靭帯の損傷はその関節の機能が失われる事が最大の問題となる。靭帯が断裂したりゆるくなると動くはずの無い方向に関節が動いたり、関節の位置が悪くなる事で正常な可動範囲が得られlなくなる。肘関節や膝関節が横に動いたり、膝蓋骨を安定させている内、外側膝蓋支帯のどちらかが断裂すると膝の屈伸時に膝のお皿が外側または内側に落ち込んで、膝が伸ばせなくなる。などを観た事がある。

この様な場合は病院で靭帯の修復を行う事が必要になる。けっしてほっておかずきちんとした治療を受ける事。民間施療では決して治らないので、大きな受傷時はまずは検査をお勧めする。

スノボで肩関節をぶつけて腕が動かせない。

スノボで雪壁に左肩をぶつけて腕が上がらなくなった方がいらした。以前より肩こりや頭痛の施療していた方で現在は数ヶ月に一度連絡が来る。 左肩の状態は自力で前に90°弱までしかあげられない。肩関節の検査をすると、驚くほどではないがゆるくなっている。本人は打撲程度と思っていたが思ったより痛みが強く腕を動かす事が出来無くなっていた。

骨盤、頸椎調整をして、仰向けの状態ででマッスルエナジーテクニックを利用し肩関節の調整して最後にテーピング。 着替えやすくなり、自宅でアイシングをしてもらいながら、自力での調整方法を話して、週明けにまた来る様にしてもらう事にした。

このような状態をほっておくと時間薬で痛みは引いて行くが、靭帯が引き延ばされているため関節はゆるい状態になっている。そのため時間が経過していくといわゆる四十肩になり、痛みを我慢して長期間動かさずにいると今度は固着してしまい関節の可動域が狭くなり腕の動く範囲が狭くなる。

引き延ばされた靭帯は元に戻る事は無いのだが、初期の施療である程度の回復が望めるので、受傷した場合は、安静にして患部のアイシング、三角筋などで腕を吊って肩関節に荷重をかけない様にしてなるべく早く調整する事をお勧めする。

頸椎・脊柱管狭窄症5/6

頸椎・脊柱管狭窄症5

来院時の症状(12/24)

本日、セカンドオピニオンを受けたが、「脊柱管狭窄症」とは言われず、ヘルニアが少しある程度で、手術の必要は無いと診断された。前回、MRI、レントゲンを観せてもらったが、カイロプラックティク的には第二、第三頸椎の伸展制限をふくめ、動的撮影を観ると全体に動きの悪さが解る。 ご本人は医師により診断が違う事に信頼性が無いと話していた。

やはり左示指、中指の感覚が悪い。刷毛で触ると左右差があり刷毛の感じが鈍くなっているのが解る。ギターの弦を押さえるのも力が入りづらい。上部頸椎は楽になったが下部頸椎が辛さが強く感じて来ている。以前は首全体が辛かったが上部が楽になった分だけ下部の不調が解るためと思う。

本日の握力計測

施療前:Rt 17.8kg Lt 16.1kg   施療後:Rt 19.2kg Lt 17.9kg 前回より低い数字であるが施療後は数値が上がるので問題ないと考える。 腕の腱反射を行うと、左上腕三頭筋の反射が起きなかった。

 

頸椎・脊柱管狭窄症6

来院時の症状(12/28)

左示指、中指の感じは変化無し、施療当初よりは動きやすくはなっていてギターも弾きやすくなっている。ギターは8年前から練習していてギターサイズが大きいため指が使いづらく手首の負担が大きいものと考える。 頚部の調子が良くなって来たので仕事を探すためしばらく施療を休むとの事。

本日の握力計測

施療前:Rt 21.3kg Lt 18.5kg   施療後:Rt 20.9kg Lt 18.4kg

 

頸椎・脊柱管狭窄症3/4

頸椎・脊柱管狭窄症

来院時の症状(12/18) 左腕の三角筋より手までつれる様な感じとだるさがあるが頚部の感じは良くなっている。 今回より施療前後の握力を計った。前回施療後に計った時には両手とも12kgと平均よりかなり弱かった。

本日の握力計測

施療前:Rt 18.7kg Lt 15.8kg   施療後:Rt 20.3kg Lt 16.7kg

施療前後で少し変化が見られた。

骨盤は左仙腸関節の前方変位を調整

第二第三腰椎に両側に側屈制限

下部頸椎の右側屈制限 第二第三頸椎に左側屈制限→前から張っていると感じていた。

両側肩関節および手関節、指関節の調整 肩周辺の緊張が無くなってきていて、両側肩関節および手関節、指関節の調整を行うと握力が上がり指の動きがスムーズになる。趣味でギターを弾いているがまだ弦を押さえる力が戻っていないと感じている。 自宅でも肩関節のセルフケアを行わせる。

 

頸椎・脊柱管狭窄症

来院時の症状(12/21)

左腕のだるさはあるが軽くなって来ていて、肩関節のセルフケアを行うとやはり感覚がよくなっていると話している。

本日の握力計測 施療前:Rt 22.3kg Lt 19.1kg   施療後:Rt 21.3kg Lt 19.2kg

年齢別女性の平均値:26〜7kg だが、デジタル握力計によるとノーマルと出てくる。今回は右側の握力が調整後下がったが、 1kg程度であるから問題は無いと考える。

調整部位は前回と変わらないが、前回右下部頸椎の側屈制限は可動性がよくなっている。

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