頭痛の続いてる方で、緑内障だったと言う方がいた。緑内障は年齢には関係なく発症し、強度の近視の方は発症しやすいと言われ、緑内障自体は治る事は無いため、早い発見と目薬による治療を続けて行く事になる。ほっておけば失明する事もある。
簡易的な方法だが、片方の目を塞いで、格子状の升目を見た時にゆがんでいる升目があったり、みえない部分がある場合は緑内障を疑う。この方法は自宅でも出来るため、光がまぶしく感じたり、チカチカする様な事が続いているなら、簡易的に調べて見てよいだろう。もちろん、眼科の受診が一番確実であるのは言うまでもない。
本日、継続して来ているクライアントさんだが、先々週くらいは頭痛が軽くなっていたのだが、先週末や、本日は頭痛が出て来ていると言っていた。2年くらい前にだいぶ視力が落ちたと話していて、すこし、乱視も入っている様である。視力低下の原因はおそらくパソコンだろうと話していた。
視力低下があると、見やすい方向から物を見ようとするためだろうか、頸椎のゆがみが出るのではないだろうか。特に頭痛の方は第一頸椎の側方変位と後方変位が起きているいるのを多く見かける。頸椎の調整を行うとその場で頭痛が取れる場合もあるのだが、仕事の姿勢や視力の問題もあるのだろうが、ある程度調整を続けないと頭痛が無くならない事も多い。
頭痛が続いている場合は一度、脳の検査と、眼科検診をする事をお勧めする。脳および目の異常がない場合は、姿勢の調整が効果的である。