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関節は動くだけ? その2

mukumi

関節がゆるくなると神経の伝達が悪くなり、筋力の低下が起こる事は先日アップしたが、 もう一つ関節のゆるみが悪さをする事がある。

関節がゆるくなると緩んだ関節よりさ先にむくみが生じる事がある。もちろんすべてのむくみが関節のゆるみというわけではない。

腕のむくみでは肩関節のゆるみがあると、他方の腕よりゆるみがある方の腕があきらかに太くなっている事がある。乳がんで左乳房全摘した母は、ちょっと力仕事をすると左腕がむくむ事がある。肩関節、肘関節、手首を密着させる様に調整すると、10分ほどでむくみが消えてくる。

もし片側の手足にむくみがあるようなら手足の関節を調整する事も必要と思われる。これは腎臓や心臓に病気が無く、静脈瘤が無い場合に効果があると考えられる。 尿の出が悪いという様な事であればすぐに病院で検査をする事をお勧めする。

抱っこで赤ちゃんの首が。

akachan_dakko

気になる事がある。赤ちゃんを抱っこしているお母さん。赤ちゃんの首を見てますか?

近頃の抱っこひもは赤ちゃんの頭をすっぽり包み込む様に肩ひもに生地を取り付けられる様になっているが、この生地の部分を使わない時に頭の当たる部分が赤ちゃんの首の部分に当たっていて、眠っている赤ちゃんの首が完全に後ろに倒れているのを見た。

お母さんは上のお子さんの手を引きながら小走りをしていたのだが、赤ちゃんの首は抱っこ首に当たる部分でテコの様に首が支点になって揺れている。

これは非常に怖い状態で、衝撃で頸椎を痛め、頭はガクガクと揺れて揺さぶり症候群と同じ様になっている。赤ちゃんの骨はまだほとんどが軟骨であるため、絶えずこの様な状態の置かれると壊れてしまう。充分注意して頂きたいものである。

首の痛みで缶ジュースが飲みづらい?

首が痛くなると頭を後ろに倒しづらくなる。と相談された。

頸椎の関節は第一頸椎と第二頸椎の間を除くと、屋根瓦のように重なっている。これは胸椎も同じ構造であるが胸椎は肋骨がついてるため頸椎の様に大きな動きは出来ない。

頭を後ろに倒すというのは、椎体が後ろに倒れるという事(伸展と言う)、その時、椎体の関節(椎間関節と言う)の動きは上にある椎体が下の椎体に対して滑り落ちる事になる。言葉で書くと非常に解りにくいのだが、施療時には骨格模型で説明している。

この関節の動きが悪くなるというのは、関節の潤滑が悪くなるという事で、潤滑が損なわれるとすべりが悪くなるので、関節は無理に動く事になり、痛みを感じる様になる。 いわゆるストレートネックの方は首を後ろに倒す事がやりづらい場合が多い。

骨盤のゆがみから体が傾く事が多く、頸椎は脳を水平にしようとしてゆがみを立て直すため頸椎自身が傾いてしまう。また仕事の姿勢などで同じ方向に傾いていると傾いている部分の潤滑が損なわれる事になり関節の動きが制限される事で首を動かした時に痛みを感じる事になる。

首が後ろに倒しづらくなると、カンの飲み物が最後まで飲めない事がある。痛みが無くてもこの様な事があるなら頸椎、骨盤等の調整が必要で自宅ではアイシングを行うと痛みの軽減になる。

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