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頸椎・脊柱管狭窄症 2

一昨日施療したクライアントさん、本日来院。施療後の様子を聞くと「文字が書きやすくなった」と言っていた。本日は少しもとに戻っているとの事。が、最初よりだいぶ調子がいいようだ。
背中の筋肉の張りもだいぶ良くなっている。施療前検査では、左仙腸関節の前方変位が強く、右仙腸関節の前方変位は軽くなっていた。

頸椎は下部の左側屈が制限され、右の上部に右側屈制限がはっきりして来た。今回も持続圧で調整をする。さらに鎖骨と両側の肩関節のゆるみを調整後、手関節と各指の関節の調整を行う。施療後、指を動かす動作が速くなっている。
次回から施療前後の握力を検査する。

2015.12.16

頸椎・脊柱管狭窄症

しばらくぶりに来たクライアントさん。相談があると電話で話していた。 腕から指にかけて違和感があり、特に左手の中指の違和感が強いという事。

本日、MRIの撮影をして「神経が細くなっている」と言われ手術を勧められた。実際には狭窄症と言われなかったそうなのだが、見せていただいた手術の説明書では、脊柱管狭窄症の説明が書いてあった。

指の感覚がわるくビニール袋越しに物触ってる感じがすると話していて、力も入りづらくお菓子の袋も開けられなくなっている状態である。普段の生活が出来ないわけではないが不自由を感じているという。

施療前の検査では、首の下側が左に曲がりづらさがあるが、曲げた時に症状の悪化は無い。しかし、肩周りに筋肉は非常に張っていて凝り固まっている感じを受けた。 骨盤は両側に前方変位がある。骨盤の両側を調整後、仰向けで頸椎の触診をすると第5頸椎と第6頸椎の間に強烈な可動制限があったので、持続圧をかけていったところ、わずかではあるが可動しはじめた。脊柱管狭窄症に強い調整は行いたくないので、時速圧とマッスルエナジー法による調整を主体にしていこうと思う。

さらに検査で気づいたのは肩関節の「ゆるみ」があった。座らせて床方向に腕を引くと肩関節に隙間が出来るのが触診できる。ご本人にも確認してもらった。 手首にもつまり感が出ていたのでそれぞれの指を調整する。着替え終わって話しをしている時に、左手の指を動かしはじめ「むくみがとれて動かしやすい」と言っていた。 肩周りに筋肉も柔らかくなり、調子が悪かったため自分で力を入れて状態だったと思われる。

やはり、握力の低下など手の問題は肩関節が原因と思われる事が多く観察される。乳がんで腋窩リンパと鎖骨下リンパを切除した母も、多く腕を使うとむくみが出る事があり、肩関節、肘関節、手関節の調整を行うとむくみがとれるのだ。肩関節や手首の関節が密着すると驚くほど指の動きが滑らかになる。頸椎だけが手の不調の原因ではない事がわかる。

このクライアントさんにはしばらく施療を続ける様に話し、頸椎のアイシングを指示した。しばらく、この方の状態を書いていこうと思う。

小児まひのある方への調整

10年ほど前に来院した50歳男性。紹介者とともに来院、症状は腰痛と坐骨神経痛。 入室時右脚を引きずっていたので、「右脚ですか?」と聞くと、紹介者が「この人は右に小児まひがある」と説明してくれた。

坐骨神経痛は左側で原因は左仙腸関節の前方変位であった。小児まひのせいと思うが、右側にも同じ変位があり、こちら側は、麻痺のため歩行がしづらいためと思われる。

初回の骨盤調整で坐骨神経痛は治まったが、腰痛が残っていたため、週1回のペースで調整を続けたところ、8回か9回目の施療時、「最近、右足趾が動く様になって来た。凄くうれしい」と右足趾で床をつかむ様に動かしているのを見せてくれた。

以前はこのようなつかむ動きは出来なかったそうで、仙腸関節の調整で神経伝達が善くなるのは、調整前と後で筋力がアップする事で経験があったが、小児まひの方にこれほど効果がでるとは想像していなかった。

もちろん、小児まひが完全に回復するわけではないが動きの悪さは、まひだけが原因ではなく、動かしづらさなどで関節の密着が悪さが影響を与えてるのではないかと考えている。

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