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扁平足と魚の目

自分の扁平足を考察してみると、なりはじめたのは中学生の頃だと思われる。 その頃から第二第三の足趾の付け根に『魚の目』があり、多い時には3箇所に魚の目が出来ていて、ひどい時は足を引きずる事もあった。 時折魚の目の外用薬を塗布していたが、ある日、柔らかくなった皮膚を切っていたら、痛みを感じず少し深く切ったら大量の膿みが出て中に三本の太い芯が見えた事があった。

たこも魚の目はその場所に刺激があるため刺激から皮膚を守るために皮膚が硬くなって行く事で、たこが進行すると皮膚の中に芯が出来始めるのが魚の目。 そのため扁平足になると足の縦足弓(じゅうそっきゅう=土踏まずの部分)と横足弓が押しつぶされて地面または履物に第二第三の足趾の付け根が強く当たり皮膚が硬くなってしまう事で、たこや魚の目になってしまうのです。もちろん個々の体質があるため誰でもたこや魚の目になるというわけではないのですが。

開業してから自分の身体の荷重偏差が解り、中学生の頃にはすでに左に荷重(正確には右非荷重)していたために左足の縦足弓と横足弓が潰されていて第二第三の足趾の付け根は絶えず靴に押し付けられている状態になっていた。整備士時代には安全靴を新しくすると必ず魚の目が酷くなってしまった事があった。後年、スニーカータイプの安全靴に変えてから魚の目が出来なくなって来た。

いろいろ薬などがあるが、カイロの学生時代に教わった方法で「重曹+ひまし油」を塗布するというものがあります。 作り方は簡単で、重曹とひまし油を耳たぶくらいの硬さまで混ぜ合わせ、それを傷テープにつけて貼るだけで刺激もありません。

日中は歩くため剥がれてしまうでしょうから就寝時に行えばいいし、剥がれない場所ならそのままにしておいていいでしょう。テープかぶれが無ければ毎日張り替えてかまいませんし、かぶれる方は一日おきでもいいでしょう。

長女が小学一年生の頃、母趾に魚の目が出来た時は10日ほどで小さくなりその後、数日で無くなりました。 自分自身では、今年の夏頃になぜか右示指に魚の目が出来たのですが、この方法で4〜5日で消えました。

魚の目の方はお試しになってはいかがでしょう。

扁平足と外反母趾

自分自身の左足が扁平足で外反母趾がある。扁平足に気づいたのはカイロプラクティックを開業してからになる。

外反母趾は22〜3年ほど前の第五中足骨骨折時、レントゲンを観ていた医師についでに聞いた所、「大丈夫じゃないですか」と言いつつ分度器を出してレントゲンに線を引き、「あ〜、外反母趾ですね」と言った。第一中足骨と母趾基節骨の交点の角度が20°になると外反母趾と判定される。とその医師が言っていた。

扁平足と外反母趾はどちらか一つではなく両方が出現する。扁平足の原因は個人の靭帯の強さも関係するが、体重が左右に偏っているためだと考えている。 骨盤の変位や怪我などで歩行時に体重が片側にかかっていると、体重がかかっている足の内側に多く荷重がかかる。 そのため、足底筋膜が徐々に引き延ばされ、第二楔状骨が下方に押し出されると、中足骨間の靭帯も引き延ばされて足の幅が広がっていき、内側に押し出された第一中足骨が外旋を起こし、第五中足骨は外側に押し出される事によって内旋が起こる。そして足趾は靴の形に添って母趾は外側に、小趾は内側に押され続けて変形していく。

纏めると、何らかの原因で体重の偏荷重がおき、足の内側が潰れはじめ足底腱膜が伸びていき、第二楔状骨が下方に落ち込み、中足骨間の靭帯が引き延ばされると外反母趾、内反小趾になる。という行程をたどる。 伸びきった足底腱膜は元通りになるとは考えにくく、足底筋を鍛えるとかテーピング、インナーソールを靴に入れたりしているが、楽にはなるが扁平足や外反母趾が治ったという話しはあまり聞かない。変形が治っていくには相当な時間がかかるためそれまで我慢できない事もあるのだろう。

カイロプラクティックでは骨盤の調整や脊柱の調整をする事で、荷重偏差を少なくする事や股関節、膝関節、足関節や足趾の調整を行い、痛みを抑え、変形を進ませない様にします。

肩こりのマッサージで

カイロの学校を卒業後、インターンをしていたセンターでの経験です。 スナック経営の女性で肩こりがひどく時折来院していました。特に右を向くと首から僧帽筋にかけて痛いと訴えていました。

うつ伏せで僧帽筋のマニピュレーションをし始めた時、思わず手が止まりました。 僧帽筋の中に芯が入っている様な感じがして、おかしな表現ですが『筋肉の中に鉛筆が入っている』と思ったほどです。

ひととおり施療が終わり、副院長にお聞きしたところ、数年にわたり3日に一度くらいの間隔で自宅にマッサージ師に来てもらいマッサージを受けていたそうです。 肩こり等でマッサージを受ける方のほとんどは強い力で押してもらいたがっていますが、 実は強い押圧やマッサージ行為は筋肉を痛めると言われています。

前述した女性の筋肉の事を考察すると、強いマッサージを受けた事により筋肉内の毛細血管が障害を受けて微量の内出血が起き、血管の修復が完全に行われないうちにまたマッサージを受ける事が続き、数年間かけて出血修復のために集まって来た繊維組織にカルシウムが沈着して筋肉で変性が起きてしまったのだろうと考えています。 まるで筋肉の中に『骨』ができた様な感じです。 残念ながらこの様になってしまうと筋肉は元に戻る事は無いでしょう。

もっとも、カイロプラクターがマッサージ行為はできませんから、カイロの施療でこのような事は起こりません。 頸椎や頚胸移行部の調整や鎖骨の動きを整える事によって肩こりは軽減していきます。オイルを使い皮膚をさする様にするだけでもリンパの流れは回復していき、非常に良い効果があります。 凝っているからといって強い力で筋肉を揉みほぐす事は良い事ではありません。

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