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手首の痛み

パソコンのキーボード操作や楽器演奏、オフロードバイクに乗っている方など、手首に負担がかかっている方に多く見られます。

三味線を教えている方で右の手首(小指側)の痛みが出ていて、手首を小指側に曲げながら、手背側に反らせると痛みが酷くなり、検査をすると非常にゆるい感じがしてました。
その部分を調整すると手首の痛みは消えたのですが、手の甲の骨(中手骨:5本)の中指(第4中手骨)と小指(第5中手骨)の骨との間が左手より右手の方があきらかに開いていて、関節の可動検査を行うとグラグラな感じがしました。

緩くなっている関節は可動しすぎているので、安定させるために手の甲に巻く様にしてテーピングで固定する事にしました。
関節が緩くなるということは、靭帯が伸びているという事で非常に治りにくく、障害期間が長くなるほど、加齢が進むほど予後不良であるのですが、まだ若い方だったためか、テーピングと手首の調整を行った所、中手骨同士のグラグラ感がなくなり関節も安定してきましたが、テープは長く貼っているとかぶれて来ますので二日貼って1日休ませる様にする事と、三味線の稽古の時には貼っておくようにしてもらいました。

三味線のバチは小指を深く曲げその上から他の3本の指でバチを挟む用に持つため、第4、第5中手骨に負担がかかり中手骨間の関節にゆるみが出て、さらに手首を小指側に曲げる様にして弾くためにこのような状態なったものと思います。

反対にギター、ベースでネックを押さえる時の手首の形のため、左手首に負担がかかっている方もいます。
練習して成れていく事も大事なのですが、頚部、肩関節、肘の関節および手首まわりの関節の調整をすると動きのよく痛みも少なくなります。
このような方にカイロプラクティックでの調整をお勧めします。

耳鳴り

昼夜を問わず絶えず音が聞こえている。自分にしか聞こえない。という非常に不快な症状で、病気を伴わない場合、耳鳴りの原因ははっきりしておらず、肩こり、ストレスなどが一因とされています。

音の種類

1.キーンと甲高い音は、難聴などで高音が聞こえなくなった高さの音が聞こえると云われ、老人性難聴、突発性難聴、自律神経失調症でよくあります。

2.ジーという感じの音は、突発性難聴で起こりやすいと言われてます。
突発性難聴は突然片側の耳が聞こえづらくなり、悪化すると治療困難になります。一刻も早い治療が必要となります。

3.ボーという低い音は、メニエール病起こりやすくめまいが伴います。
こちらも進行すると治療が難しい病気です。

こんな時はまず受診して下さい。
1.半日以上耳鳴りが止まらない。
2.片耳だけ耳鳴りがある。
3.めまいを伴う

カイロプラクティック的にみると、おもに上部頸椎のゆがみが多く観察されます。仕事の姿勢などで一定方向を向いている様な方で、第一頸椎のゆがみが強く出ている時に症状が強くなる事があります。
第一頸椎は骨盤のゆがみと同時に変位が起こります。いままでの経験ではゆがみには一定のセオリーがあり、外傷等でセオリーと反対のゆがみがあると症状が起こりやすく思われます。

カイロプラクティックでは、頸椎のみならず身体全体の動きの検査を行い動きの悪い関節の調整をしていきます。それにより、耳鳴りの症状の軽減が見られます。
耳や脳に病気の無い場合カイロプラクティックは有効な方法です。お悩みの方は一度ご連絡下さい。

熱中症を防ぐためには?浸透圧から考える水分補給の方法

この季節になるとスポーツドリンクのCMが多く流れますが、スポーツドリンクには少々疑問があります。
そこで、水がどうやって吸収されるのかを知るため、「浸透圧」の事を簡単に書いてみます。

浸透圧というのは、濃度の違う水溶液間を半透膜で隔てると、濃度の薄い方から濃度の濃い方へと濃度が同じになるまで水が移動するという事であり、飲んだ水は小腸(半透膜になります)から体内へ吸収されます。

スポーツドリンクの発売当時、体液と同じ濃度だという「等張性飲料」としてCMが流れたのを記憶してます。
しかし、体液と同じ濃度では水分の吸収は出来ないのです。

ではどのようにして吸収させているかと言うと、糖分で濃度差を作っていますので、ふだん水分の補給のためにスポーツドリンクを多飲すると必要以上の糖分を摂取してしまう事になります。
スポーツドリンクは水分の補給を目的としてるため、糖代謝に必要なビタミンB1が入っておらず、多量に入ってくる糖の代謝が出来なくなってきて、ウェルニッケ脳症(*)になる事があるそうです。
*ウェルニッケ脳症とは脳の病気で、目が寄り目になる眼球運動障害や不安定歩行などの運動障害や記憶障害がでる。

水分の吸収だけを考えると、スポーツドリンクより水やお茶の方が吸収がよく、普段の水分補給は水が良いのですが、一気にたくさんの水を飲むと、あまりにも急速に水分が体内に入ってしまうため、体液が一気に薄まってしまい、結果として体液の浸透圧が急速に下がる事となり、「体液の浸透圧が低い」という異常事態に反応して、水分を尿として排出してしまうという現象が発生します。

これを「自発的脱水」と言い、このような場合では、いくら飲んでも水分補給は飲んだ量の半分しか回復しない事が知られています。
また、水の早飲み大会がありますが、早飲み多飲は水中毒を起こし死亡する事もあります。
ですので、一度に飲む量としては200cc程度を数度に分けて飲むのが良いでしょう。

多量に汗をかいた時には水だけよりスポーツドリンクを半分くらいに薄めて飲む方が良いでしょう。
スポーツドリンクをそのまま飲むよりは早く、水だけを飲むよりゆっくりと吸収されるため充分な量を吸収できます。

最近では経口補水液(DRS)が薬局薬店で市販されています。
これは体液より少し薄いため、スポーツドリンクを薄めて飲んだのと同じ結果になります。

脱水を起こさないためには、それほど汗をかいていない時でも15分から20分間隔で一口か二口の水や麦茶を飲んでおくと熱中症の予防になります。

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