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手首の痛み

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2週間ほど前に運転台から降りた時に転倒。左手の小指側から手を着き掌側に曲げると痛みが強いと言う。触診をすると左側手首の小指側の骨が右手に比べ手の甲側に僅かに出っ張っている。正確な骨の名前は手根骨という八つの骨の中の「三角骨と有鉤骨」という骨が変位をしていた。

動きの悪い方向に軽く圧を加えしばらくすると「ジワッ」っという感じで動き始めた。何度か繰り返すと完全に元の位置というわけにはいかないが、位置が変わって来た。 今回は急性であったため、すぐに症状が軽くなって来たのだが、この状態を我慢してほっておくと、変位した状態の骨の形になってしまい、痛みと動きの悪さが継続していまい調整をしようとしてもなかなか痛みが取れなくなる。

 
このような時には受傷直後にレントゲンで骨折の確認をして、折れてなければアイシングを行い、腫れが軽くなったらカイロプラクティックで手首の調整を行うと効果が高くなる。調整後は痛みが引くまでアイシングを続けると予後がよい。

運動前のストレッチ

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試合の前などにストレッチを行ってる方が多いと思うのだが、最近では運動前のストレッチはよくないと言われている。

通常ストレッチというのは、縮んでいる筋肉を伸ばして、筋肉を痛めない様に行っているのだが、筋肉は縮む事、すなわち収縮する事が仕事であって、自分の意志で筋肉が伸びる事は無い。 しっかりストレッチした筋肉は緊張が無い状態であるから、いざ、動こうとしてもすぐに動く事は出来ない。

考えてみると、筋肉の緊張をなくすという事は、マッサージをして筋肉を緩める事と同じ事であるから、すぐに動こうとしても動けないのが当たり前であり運動のパフォーマンスが落ちるのも理解できる。

ただし、試合や、練習を行う時に、何もしないで体を動かすと、動く事に準備ができていない筋肉を痛める事にも繋がるだろう。したがって運動を行う前には充分時間を取って、ストレッチを行い、その後は、しっかり早歩きをするか軽いランニングを行って筋肉を収縮させる事が大事になる。そして、ストレッチは練習や試合後に行う方が効果的となる。

腰痛:仙腸関節の痛み

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階段で片足がつまずき体を支えようとして反対の足を出したが、その足も階段にぶつけて転倒。左膝の内側の靭帯を痛めた。 膝の痛みをかばって歩いていたためか腰が痛くなったと言う方が来院。

腰痛でも痛む場所があるので詳しく聞くと、右側の下の方と言う。触診しながら場所を特定すると仙腸関節付近に痛みが出ている。この方は時折首の痛みで施療に来るのだが、普段は腰痛を訴える事は無い。 膝の痛みもあるので検査をすると特にひどく靭帯を痛めてる様子は無い。冷湿布をしていたが、自宅では氷水によるアイシングを勧めた。

骨盤の検査では立った状態で壁に手を着いてもらい、片脚を持ち上げる検査を行うのだが、施療前は右脚が上げづらいようであった。腰椎の可動検査では左に曲げづらく、腰椎も左側に凸を作っている。

骨盤と腰椎の調整を行うと膝上げの検査で右側の膝を上げやすくなったと言っていて、痛みもだいぶ治まったようである。 やはり、体のどこかを痛めると全体のバランスが変わり、どこかが痛む事がある。

今回の方は、ゴルフを趣味にしている方なのだが、膝のじん帯を痛めてる事と右の仙腸関節の状態が安定するまでゴルフは禁止とした。

『腰痛は動いて治せ。』という話しがネット上や出版物によく出ているが、原因によっては悪化させる事もあるので、気になる事があったら連絡を頂きたい。痛めた場所や痛め方によっては安静にする必要がある事も多い。

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