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坐骨神経痛と椎間板ヘルニア .1

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椎間板ヘルニアとは椎体と椎体の間にある椎間板が押しつぶされて、椎間板の中にある髄核が椎間板の外側に飛び出した飛び出した状態の事である。

坐骨神経痛は、飛び出した髄核が腰の神経を圧迫するために脚が痛んだりしびれが出る。というのが一般的な説明であるのだが、最近の研究に寄ると腰痛や坐骨神経痛のない方を検査しても70〜80%にヘルニアがあるという。

また、坐骨神経痛で施療に来た方を触診してみると、ヘルニアが無い方に坐骨神経痛が出ている事がある。ヘルニアの原因として考えられる事は、事故やスポーツ障害と日頃の姿勢がある。

背中が丸くなる様な姿勢をとっていると、椎体は前に倒れている形となり、髄核は背中側に押し出されてくるのだが、脊柱の真後ろには脱出しづらい構造になっており、また脊柱自体も左右どちらかに傾いているため、髄核は後外方に押し出される様になり、前述した様に、椎間板を突き破って飛び出した髄核が神経を圧迫するためという説明になる。

続く

発熱時には。

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先日、コンビニでのお客さんと店員さんの話しが耳に入った。お客さんが結構つらそうにしているのを見て、レジの店員さんが「だいぶつらそうですね」と声をかけると「急に39°の熱が出た」と話していた。 これから病院に行くといってお店を出て行った。

急に39°の発熱を考えるとおそらくインフルエンザだと思う。 仕事を休めないからなんとか熱を下げたくて病院に行くのだろうが、正直言って風邪とかインフルエンザなら病院に行く意味はないと考えている。せっかく発熱したのだから熱が下がるまでゆっくり寝ていれば良いだけなのだ。インフルエンザや風邪にかかった時に発熱しない方がよほど恐ろしい事なのだが、一般には受け入れられていないようだ。 発熱は体が最近やウイルスに感染した場合に免疫を活性化するための防御作用であり、喜ぶべき事なのである。この事はちょっとネットで検索してみればたくさん記事が出てくる。

ただし、発熱時に注意する事がある。基本的には食事も抜いて水分を多くして寝ていれば良いだけなのだが、この時に『頭部をしっかり冷やす事が大事になる。』テレビなどでは医師が頭を冷やしても意味がない。脇の下などの大きな血管を冷やすとよい。と言っているがこれは大変な間違いなのである。前述した様に発熱は体の自己防衛であるのだから、解熱するのは間違っている。 頭を冷やすのは解熱が目的ではなく、脳を守るためである。タマゴの白身を温めて行くと透明から白くなっていくのはタンパク質の変性のためである。脳は神経細胞の集まりでタンパク質で出来ている。熱が加わるとタマゴと同じで脳細胞が変性して固まってしまい機能しなくなってしまう事になる。

したがって、体温を維持して脳の温度を下げる事が一番の治療になる。また、インフルエンザのワクチンには感染を防いだり重症化を防ぐ事も出来ないと言われている。ましてや、抗生物質は細菌には効果があるが、ウイルスにはいっさい効果がない。飲んでも意味は無いのである。さらにインフルエンザ脳症はインフルエンザウイルスが原因ではなく、解熱剤などの薬が原因と言われている。

※40°を超す発熱時にはこの限りではなく病院の受診が必要になることを言い添えておく。

膝の痛みに筋トレ?.2

スクワット

大腿四頭筋の筋トレの前にもう一つ。これは整形外科医の書いた本なのだが、タイトルは『考える膝』というものでいままでの関節の安定は筋力を付けるという考え方を大幅に変えるものであった。

膝を痛めた時に、膝は大腿四頭筋を萎縮させると書かれている。理由としては、関節を守るために筋萎縮をさせ膝を休める様にしている。という事である。 実際、自分の話しになるが、左膝を痛めた際に「外側広筋」という大腿の外側の筋肉が萎縮して立ち座りに不便を感じていた事があった。アイシングをこまめに行い痛みと腫脹が治ってからは自然に筋量が元に戻った。したがって、筋トレをする事よりも膝の障害を治した方が正しい方向ではないかと思っている。

では、筋トレの方法だが、一番良いのは「スクワット」であろう。背中を丸めない様にしながら膝を90°近くにまで曲げて伸ばして行く方法になる。 この時の歩幅は肩幅より少し広くとりまっすぐにしゃがみ込む様にする。どうしても上半身が前に倒れる時には壁や、柱に掴まっても構わないので、転倒しない様にどこかに掴まって行うのが良いと思う。上記の写真の様に椅子の背もたれでも良い。

回数としては5回から10回程度でよく一日に2〜3セットで構わない。また、やっては行けない筋トレは、椅子に座り足首に重りをつけて、床から足首を浮かしていき膝を真っ直ぐに伸ばす様にする方法なのだが、これをすると足首が床から離れる時に膝関節が引き伸される様になり、関節を痛める事に繋がる。

残念な事に病院での筋トレの指導はほとんどがこの方法になる。 また、椅子に座って両手で痛めている膝を、膝の裏か持ち上げる様にして、膝から下をぶらぶらさせると言う方法であるが、これもお勧めできない。どちらも関節が剥がされて行く方向なので関節を痛めてしまう事になる。

呉々も痛みが強い時には行わず、膝の炎症をとるために日頃よりアイシングをする事をお勧めする。もちろん日頃の歩行とカイロプラクティックの調整も大事な事になる。

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